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コンクリート調フィルムの選び方:ラインと防火等級で決める使いどころ

約4分
コンクリート調フィルムの選び方:ラインと防火等級で決める使いどころ

演出イメージです。カラー: ストーンフォググレー(ストーリーフィルムのストーンライン)。

打ち放しコンクリートの雰囲気は根強い人気があり、フィルムなら左官も養生期間もなく、壁一面を1日で仕上げられます。選ぶ前に確かめたい区別が一つあります。当社の取扱品でコンクリート・ストーン質感の選択肢が最も多いハンソル ストーリーフィルムは、防火等級のないラインです。

選択肢が最も多い:ストーリーフィルムのストーングループ

ストーリーフィルムのストーングループは、ストーンダブホワイト、ストーンフォググレーのような明るいコンクリート調から濃いストーンまでをそろえたPP粘着フィルムです。左官やモルタル仕上げは工程と養生が必要ですが、フィルムは一度の施工で終わります。

ストーリーフィルムは装飾用PPフィルムで、防火等級はありません。使いどころの線引きは次の通りです。

  • 向いている部位:家具・収納扉、什器、カウンター、防火規制のかからない住宅の部位。
  • 向いていない部位:準不燃以上が求められる壁・天井(多数が利用する施設、避難経路など)。等級が必要な壁では引き渡し時に証明書類が求められますが、ストーリーフィルムでは出せません。

防火等級が必要な壁なら

等級の必要な壁でコンクリート調を出す方法は三つです。

  1. ネオテック SAVEのストーングループ:SAVE 2024コレクションには、準不燃ラインのストーン4種(NSPE-ST2012〜ST2015)とマーブル1種(NSE-ST2017)があります。NSPE-ST2013が濃いグレーのコンクリート調で、ST2012・ST2014・ST2015は明るいストーン調です。ST2014は在庫品、それ以外は現場の数量単位で受注生産します。SAVEのラインナップ
  2. グレーのソリッドで雰囲気をつくる:コンクリート調の土台は彩度の低いウォームグレー・クールグレーの面です。認証ラインのグレー系ソリッドでかなりの部分を代替できます。
  3. 部位で分ける:等級の必要な壁・天井は認証ライン、家具・什器はストーリーフィルムのコンクリート調、と分ける構成です。商業施設のフィルムガイドと同じ考え方です。

ここでいう防火等級は韓国KFIの準不燃認証です。日本で内装制限がかかる部位には大臣認定が別途必要になります。詳しくは内装制限と準不燃の解説をご覧ください。

注文前に確認する3点

  1. 部位の等級要件:壁・天井か、家具・什器か。まずここを決めます。
  2. 実物の質感:コンクリート調はエンボス(凹凸)の比重が大きく、画面では違いが伝わりにくい質感です。画面でトーンを決めたら、実物スウォッチで質感を確かめてください(お問い合わせ)。
  3. 下地の状態:どのラインでも下地の条件は同じです。

大理石調や磨き石の雰囲気なら、ストーンテクスチャーフィルムガイドをご覧ください。